カード解説
書き換えの仕組み
あなたが持っているカードを見比べてみましょう。紙でできたカードやプラスチック素材のカードがいくつかあると思いますが、プラスチック素材のカードには、カードリーダーライターに入れるとマークや数字などがプリントできるものと、入れてもプリントされないものがあります。
さらに比較してみると、プリントできる方のカードには、マークや数字などが書き換えられているものや、スタンプカードのようにマークや数字などが書き足されているものなどがあります。それらプリントできるカードの違いについてご説明します。
カードのプリント方式
プリントできるカードの種類には、書き足していくだけのものと、書いたり消したりできるものがあり、それぞれ「追記式のカード」と「リライト(※)式のカード」と言います。それらのカードには、レシートなどの感熱紙と同じような仕組みで熱を加えると熱をかけたところが発色する特性があり、それがマークや数字となって現れます。さらにリライト式のカードには、ゆっくりと熱を冷ますと発色していた部分が消えるという特長があり、同じカードを何度も使えるので環境に優しく、インク代もかからないため経済的と言えます。 注意点として高温になりやすい車内や日の当たる場所に置いておくと、プリントされていたものが見えなくなってしまう場合がありますが、カードリーダーライターに再び入れるとプリントし直してくれるので安心です。
※リライト‥‥「書き直し」という意味で、表面のプリント・消去が何度でも繰り返せること。
サーマル方式(追記)
コストを抑えるなら!書き足し専用の使い切りタイプカード表面に、マークや数字などが黒色でプリントされます。一度書き込んだら消えない使い切りタイプのカードですので、プリントするエリアがなくなると新しいカードに引き継ぎします。また、カードの価格が比較的リーズナブルですので、できるだけ多くのお客様にカードを配りたい場合にオススメです。
- カード1枚あたりの価格も安いので、初期投資を抑えたい方へオススメ!
- プリントした文字がハッキリ見えるので、視力の弱い方にも安心。
- 履歴情報を残したい方や、多くのお客様へ気軽に配りたい方へオススメ!
白濁方式(リライト)
シルバー面に書き消しできる!イベントなどの案内に効果的!カード表面の光沢ある銀色のエリア内に、マークや数字などが白色でプリントされます。約500回程度リライトすることができ、同じカードを使い続けられるためランニングコストを抑えられます。取引回数の多いお店では特に経済的です。
- 低価格なリライト式のカードで、取引回数の多い店舗にオススメ!
- 銀色の光沢が、シャープかつクールなイメージを演出します。
- お店のイベント情報など、タイムリーにPRしたい方へオススメ!
ロイコ方式(リライト)
文字が見やすく、デザインも自由!ワンランク上の訴求力カード表面に、マークや数字などが青あるいは黒色でプリントされます。白濁方式のカードと同じように約500回程度リライトすることができ、同じカードを使い続けられるためランニングコストを抑えられます。また、プリントされる部分にもカードのデザインができるので、他店と差をつける印象的なカードを作る事もできます。
- ショップカードのように自由なデザインができるので、個性を求める方にオススメ!
- プリントした文字がハッキリ見えるので、視力の弱い方にも安心。
- お店のイベント情報など、タイムリーにPRしたい方へオススメ!