各種情報
ロコモ測定機器LHR-100LOCOMO
LHR−100(ロコモ測定機器)とは、歩行状態・ロコモ点数を数値化する測定装置です。 私たちが毎日あたり前に行う『歩く』という動作から、通常の歩行状態の結果とロコモ点数(推定値)を評価することで、測定対象者への自覚を促し歩行機能低下の改善を意識付けするツールとして役立てられます。
ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)とは、運動器(筋肉,骨,関節,神経など身体の運動に関わる器官)に障害が起こり「立つ」「歩く」などの移動機能の低下をきたした状態をいいます。ロコモは進行すると要介護、要支援の状態になるリスクが高いとされています。
ロコモ測定機器について
LHR-100楽しく簡単、歩くだけで歩行状態とロコモ点数を測定宮崎大学 医学部・工学部との共同開発!
ご利用可能な用途
- 病院、介護施設のデイケアやデイサービスの効果測定にご利用いただけます。
- 第7次医療計画の中のロコモティブシンドロームの施策としてご利用いただけます。
- 健康運動教室や介護予防教室、包括ケアの運動機能訓練の効果測定にご利用いただけます。
※東京ケアウィーク2020 介護テクノロジー出展用のLHR−100(ロコモ測定機器)紹介動画
特徴
- 1.体に何もつけずに3m歩くだけで「歩行状態」と「ロコモ点数」が測定できます。
- 2.運用方法に合わせて3つの測定モードから選択でき、誰でも簡単に操作できます。(音声案内付き)
- 3.運搬の際は収納状態にすることでコンパクトに持ち運びできます。
主な測定内容
測定結果について
測定結果は、歩行時の歩幅、歩行速度、ひざ関節角度の結果が数値化され、参考値と比較した評価がモニターに表示されます。また、測定対象者のロコモ点数(推定値)も表示され、結果のコメントには、身体状況や生活状況などのコメントも表示し、これらの結果は紙でも出力されます。測定結果はデータで蓄積することができるため、調査や研究などにも活用していただくことができます。